June 15th, 2009 from Brussels

June 15, 2009 from Brussels

弟子たちの皆様へ

この機会に、皆様に私の心の中心から挨拶を送りたいと思います。皆様の優れたダルマの行いは、特に良き心(サンパ・サンポ)の発育はうまく行っていることだと期待しています。皆様の妙法の理解が増し、智慧がどんどん鋭くなっていっていることでしょう。慈悲と智慧が大きくなったことによって、相対的な現実と究極的な現実や、ありのままさ[本当の物事の本質]と、多種多様性[物事の顕れ方]も理解することができるようになったことでしょう。私の場合、全部うまく行っています。数ヶ月前に、私が日本に行って、そこで、私たちは「クンサン・ラマの教え」を学んでいました。主催がとてもよく、そして、天気にも恵まれました。その後、私は中国とチベットに行きました。チベットにある我々のプロジェクト、サンド・パァリ寺も、学校もとてもうまく行っています。そちらには、3-4日泊まり、ベルギーに帰りました。

今、私は怠け者になり、ほとんど何もしていません。寝て、お酒を飲んで、食べて、時たま温泉や、靴屋さんに行っています。靴屋さんでは、永遠の靴を探していますが、なかなか見つかりません。それでも探し続けています。どうか、皆さん、私のために、永遠で、恐怖を知らない靴を見つけてくれませんか。

このメッセージは、ダルマ・シティに行われるイベントについて一言を伝えたく、送っています。本当は今年、私たちはチベットに行くはずでしたが、皆様がご存知の状況のせいで、今、そちらに行くとが不可能です。その代わりに、今年、ダルマ・シティで、究竟一乗宝性論[Gyud Lama]のコースと、ポワのコースを開催することになりました。

7月に開催される宝性論[Gyud Lama]のコースには、誰でも参加することができます。それは来年始まる予定の第3期のシェダの準備コースにもなります。

その後は、ポワのリトリートを行います。そのコースは主に、仏法の修行者向けのコースです。なぜなら、仏教についてあまり知らない方で、始めたばかりの方なら、ただ戸惑う可能性があるのです。しかし、もちろん、その方でも、本当に心から参加を望むなら、参加は可能です。

そして、三つ目のコースはシェダの生徒向けのものです。シェダの生徒の皆様に、このコースに来ることを御願いしています。

このコースに来て、自分のダルマ兄妹を認識し、一緒にいることで楽しみ、私たちのコミュニティの曼荼羅の一部になってください。これが私の希望です。

どうして、私たちは、今回究竟一乗宝性論を勉強することになったかというと、その教えが顕教と密教の橋渡しになっているのです。究竟一乗宝性論の主題は如来蔵の因、三宝の結果、如来蔵を悟る意味、如来蔵の特質、如来蔵を悟った結果としての行いなどです。宝性論の内容を学ぶのは本当に大事で、勉強することによって、仏陀の教えの要の部分を理解することができます。なぜなら、その教えは、仏や菩薩の方々の意思表示であり、仏法の真髄です。

 以上のことから、このコースに参加し、私やケンポ・トゥプテン・ロドゥ・二イマと仏法の知識を分ち合えるなら、これが類まれな機会になり、素晴らしい可能性になると思います。このような機会が私たちが過去に身口意の動きに注意を払った結果として生じたものだと思います。必然的な因果関係は考えも及びつかないものです。なぜなら、特別なアレンジなしに、あなた方は私に出会えました。私はあなた方に出会えることができました。そして、私たちは一緒に純粋な仏法を学べているわけです。この貴重な時間の中で、私たちは2つの目標の達成のために、大きな進歩を成し遂げる可能性があります。同時に、私たちは智慧と慈悲をさらに増大させることによって、一時的と究極的な幸せのすべてを自分を含めた一切の生き者のために得られるでしょう。

それだけでなく、この混乱の時には、私たちに大いなる平和、優しさ、落ち着きが必要です。また、苦しみや混乱の因を作る動きと幸せに向かわせる動きを識別できる心が必要です。まるで、ダルマ・シティの慌しい動きのように。それはどいう意味かというと、ダルマの動きはなんであれ必ず良いもの、他のご利益になるもの、幸せの原因、人間のみならず、一切衆生の平和・調和なのです。それだから、妙法を学ぶのはとても重要です。

私の考えでは、もしだれかが、真面目に、正直に、妙法に完全に付いて行っているならば、その方は、苦しんでいる生き物にとって完璧なるガイドで、苦しんでいる生き物にとって守る者で、人間の大いなる主人であります。このような人物は誰であろうとおも、非暴力の象徴であり、世界の中で、平和過程のための土台であり、根源なる智慧と慈悲に溢れた愛情と不可分であるリアリティを顕現したものである。

残念ながら、精神的な物質主義は自分に注目をさせ、パワー、お金、所有物、偉大な名前やコントロールなど手に入れようとしています。このような、いわゆる「宗教的」行いは暴力、不正、批判、嫉妬、不一致の因になり、末法時代の混乱の絶対的な原因になります。来られるにしても来られなくても、参加されるにしてもされなくても、学んだことを取り入れるにしても取り入れなくても、仏陀が説いた妙法の勉強は、一切の苦しんでいる衆生のために重要なことです。もちろん、そんなことは皆様がよくご存知で、思い出させる必要もないでしょう。

皆様に、すべての良き祈願や、たくさんのタシ・デレを送りたいと思います。あなた方の願いはすべて叶います。あなた方の有益なダルマに基づいた行いがますます繁栄しますように。近いうちに目にかかりましょう。

ラニャク・パトゥルと呼ばれる気違いより

追伸、

宝性論のコースに来る前に、仏性の六十種の清浄なる陶冶の特性(四種の菩薩の荘厳、八種の菩薩の光明、十六種の菩薩の大悲、三十二種の菩薩のはたらきである十力、四無畏、十八不共仏法)についての情報を見つけてみてほしいです。

ポワに参加される方はクンサン・ラマの教えにあるポワについての章を再度読み、Q&Aに基づいて勉強してください。

For original English version, look here.